シューターのブログ

〜台湾留学生との会話にて〜

 

 9月から1日20円でなんでもしますというプロジェクトを始めているのですが、一番最初に僕に依頼してくれたのが、友達の台湾留学生です。日本語会話やお土産選びなどを一日中しました。日本の文化であり、日本発祥のカードゲームである花札をなぜか日本人の僕が教えてもらうという面白い体験もありました。(僕は日本文化を知らなさすぎる・・・)

 一日中一緒にいる中で、印象に残ったのが、台湾の20年後を心配する台湾の友達との話です。ご存知の通り、台湾と中国は外交においてはギクシャクした関係で、中国が今、急速に経済発展を遂げ、国際的立場も強くなっています。そんな中国に台湾は完全に支配されるのではないのか、そんな話にもなりました。また、台湾に徴兵制があるというのも僕は知らなくとても驚きでした。違う国出身の人と話すと、本当に違う視点を学ぶことができるなと実感した日でした。

 

日本も他人事ではない!!

 中国は今一帯一路構想を進めている。確かに一帯一路構想は今、一帯一路の参加国の一部からインフラ建設により恨みを買っており、挫折が表面化しつつあるが、中国の国際的立場が今後強くなることに間違いない。その一方で日本は、少子高齢化が進み、急激な経済発展は期待ができない。つまり、産業の分野で中国と全面的に真っ向から戦っても勝てないということです。ある分野や技術力に絞って戦うことや中国と協力していくという方向に考えないといけないと最近感じます。

 

将来の起業に向けて

 このような話は、国同士の話だけではない。ビジネスにおいても同じだと僕は考えます。私は将来、旅行会社を起業し、社会に貢献したいと思っているが、大手の旅行会社とまともに戦っても勝てるはずがない。先ほど述べた、これからの日本と中国の関係のように、起業をするときは、ある部分に特化して勝負すること、できるだけ今ある旅行会社と協力することを念頭に置かなければならないと思っています。

 

台湾の友達との1日は本当に学びのあるものでした。他の国の人と話す機会を大切にしたいです!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。