シューターのブログ

歴史って学ぶ意味あるの?

 

 ここ最近本を読むようになり、高校を卒業してから月平均10冊、計70冊ほど読んでます。もともと本を読むタイプではなかったのですが、本をたくさん読み始めると徐々に本の凄みを身を持って感じるようになってきました。中学、高校時代、先生に本を読めと散々読めと言われた記憶があり、「もっと読んどきゃよかったな」と思うほどです。しかし、僕は優秀ではないことに、やってみないとわかんないという典型的なタイプのようです(笑)ただ、そういった過ちは犯さないようにしなければと最近考えています。

 本を読んだ方がいいと言われながら、結局自分は今までにあまり読んでこなかった。なぜ読まなかったかというと、人は体験しないとわからないという傾向があるからだと思います。では、体験せずして、良いこと、悪いことを知るためにはどうすればいいのか。たどり着く答えはやはり歴史です。歴史が語り継がれている理由は、様々あると思いますが、一つに先人の人たちが体験した失敗を、後世の人たちが繰り返さないようにするためにあると僕は考えています。

 

歴史で学ぶべき点

 高校を卒業して読んだ本の中に、「今でしょ」でおなじみ(もう古いか...笑)の林修先生がかいた『今やる人になる40の習慣』という本の中で、歴史で学ぶべき点について言及されているところがありました。その学ぶべき点とはズバリ、敗因です。なぜ敗因を学ぶべきかというと、

 敗因には勝因以上に普遍性がある

からだそうです。

 

 敗因には普遍性がある。確かにそれを今までに感じることはありました。例えば、サッカー。僕は小・中・高と合わせて6年間ほどサッカーをやってきた人間であるんですが、サッカーにおいて、攻撃では比較的に独創性を求められるのに対して、守備は原則を守るという性格が強いです。そして、その原則を守らないと失点してしまうというスポーツです。つまり、失点の原因には普遍性があるということです。そして、サッカーは失点しなければ負けることがないスポーツですから、サッカーの敗因は普遍性があると言っても過言ではありません。このように敗因に普遍性があるのは昔だけではなく、現代でもある。さらに、スポーツ、日常生活、人生の節目節目の選択、その他にもおそらく通じることでしょう。そして、敗因を学ぶことは先人たちと同じ過ちをしないということです!

 

起業に向けて 

 将来私は起業をしたいと考えています。しかし、何から始めて、どの順序で何を学べばいいか、自分の中で明確にはなっていません。しかし、歴史を学ぶこと。そして、敗因を学ぶこと。いろんなことをこれから経験していく中で、「これはやってはダメ、やると失敗する」というところに注目して勉強する。これこそが、失敗する確率を下げ、成功する確率を上げる方法だと思います。失敗から学ぶことは大事であり、失敗してもいいよと言ってくれる人もいますが、失敗しないように努力することが大前提。起業し、世の中に貢献するために、日々たくさんのことを吸収し、学んでいきます!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。