シューターのブログ

国際交流

 今日は広島大学霞キャンパスで開かれていた国際交流イベント International Luncheon Party に参加しました。参加したきっかけは知り合いの方から、こんなイベントあるけど一緒に行こうという誘いがきっかけです。こういう誘いはとても勉強になり、とてもありがたい限りです(笑)。今僕が目指している環境づくり、有益な情報や面白い人(一緒にいて色々学べる、新しい視点や考え方を気がつかせてくれる人)が自然と集まってくる環境が少しずつ出来上がってきているかなと感じます!!International Luncheon Party に参加している人は霞キャンパスということで広大医学部の留学生や先生が多かったです。

 

医学に進む人たちは覚悟がすごい!!

 イベントでは、様々な国(スコットランドアメリカ、中国、インドネシア、など)の先生や研究生と話す機会がありました。英語圏の方とは英語で話したのですが、自分の英語の話すスキルが無さすぎて、僕のカタコト英語を聞いてもらう時間が長くなってしましました。(本当に申し訳ないです!!)英語を使って突っ込んだ話、深い議論ができるようにならないといけないなと危機感を感じました。(今はそんなレベルを言えるほどでもないのだが...)そんな中、印象に残ったのは医学部の研究生で中国からの留学生である方との会話でした。中国の留学生とは英語でも中国語でもなく、日本語で話したのですが(本当に日本語がうまい!!)、中国についてはもちろん、医学の研究についてや日々の忙しさ、どれくらい勉強するかなどを聞くことができました。医学について聞いた話によると、まず医学部に入ると1000ページ以上の分厚い教科書を丸々5・6冊渡され、体の構造を全て覚えさせられるそうです!!(もう恐縮です。)人の命がかかっているから当たり前にやるべきことなのかもしれませんが、やはり並大抵の精神力や情熱ではできないことだと思います。そして、その上である分野の研究をするそうです。多くの研究は、細胞から始まり、人体実験に持って行くまでには10年、20年とかかるそうです。結果が出るには長い年月が必要で、50年経って結果が出るかどうかという研究もあるそうです。つまり、医学の研究者は人生をかけて、研究をすると言っても過言ではありません。そして、そんな人と話すことができてとても感動しました。人生をかけ、人類の未来のためにひたむきに研究する、そういう真摯さ、凄まじい努力を見習わないといけないなと感じました。

 

様々な分野の協力

 僕が広大の霞キャンパスで行われているイベントに参加し、考えたことは、これからこのイベントに参加する際、持つべき目的意識です。僕は医学の知識については全くというほどなく、医学について深い議論をすることは今の所できません。でも、医学の世界にいる人と話すことで医学の世界がごくごく少しでもわかったり、医学に興味が持てたり、新しい視点を学ぶことができると考えています。そして、将来僕は起業をしたいと考えています。今の社会は成熟してきて、複雑かつ解決困難な問題が多いので、社会に大きく貢献するような会社にするためには、様々な分野が融合することが重要だと思っています。そこでこのイベントでは医学部などの人とたくさん会話をし、仲良くなる。将来的に一緒に協力して事業をやれるような関係を作り上げるという目的意識をもって次からは参加します。また、いろんな国の人が参加しているので、より多くの国の人と話し、医学のことはもちろん、文化や他の学問についてもたくさん話せたらなと思います。

 

本当に良い刺激を受けた良い1日でした。それとカープ優勝おめでとー

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。