シューターのブログ

インプットとアウトプット

 

昨日は今年3本の指に入るくらい充実した日でした。昨日は大学に行って授業を受け、海釣りに行って、外交官の方の食事に行ってお話をし、また海釣りに行くという普段とは違うスケジュールでした。普段釣りはあまりしないのですが、先輩と2人で70匹ほど釣れたので本当に驚きで、とても楽しかったです。そして外交官の方と先生とお食事に行ってお話をさせてもらえる貴重な機会をいただきました。前後に海釣りを挟んでおり、生臭かったかなと思います(笑)

 

無視することはもはやできない中国

外交官の方とお話をさせてもらう中で、中国国内の現状や発展具合などたくさんのこと聞きました。学生のレベル、ハングリー精神の高さから日本より発達している電子マネーサービスの良さ、産業、本当に驚くことだらけでした。今日本と中国の間で行われていることなど興味深いことも聞きました。そして中国に関してのお話で一番強く感じたのは”中国は無視できない”この一言につきました。それは世界時価総額ランキング(株価×発行済の株式数)を見ても言えることで、2018年9月末のデータによると、トップ50に日本の企業は1社(トヨタ自動車:42位)しか入っていないのだが、中国はトップ10に2社(アリババ:7位、テンセント:8位)トップ50には8社います。ここから日本の企業が中国の企業に太刀打ちできていないことがわかります。今からは中国と戦うのではなく、どうやってちゅごくと協力してやっていくかを考えないといけないと感じるとともに、日本が実際にそういうように動いているということを知りました。

 

注目すべきはアウトプット!!

中国との話から少しだけ脱線して、AIの話もしました。いきなりですが、AIと言われると人間と比にならないくらい膨大な記憶ができ、処理もできるインプットが得意な存在だと思われがちですが、実は注目すべきはそこではなく、AIはアウトプットが人間よりも優れているという部分です。この話がとても面白く、というのも人間ができるアウトプットは喋ることと目線や身振り手振りと限られているのですが、AIはというと音声を自由自在に(言葉だけでなく音楽なども)アウトプットでき、バーチャルな世界を作り出すこともできます。人間に比べて圧倒的にアウトプットが得意なわけです。だから今、AIにインプットで人間が負けると騒がれていますが、本当に危惧すべきはアウトプットだと言えます。そしてその研究を行なっているのが、あの有名なイーロン・マスクさんだそうです。ちょっとまだ勉強不足で今からイーロン・マスクさんに関わる本を読み漁ろうというところなんですが、聞いたところによると人間がインプットした情報をそのまま全てアウトプットできるようにするという研究をしているそうです。訳がわからないくらい面白研究をしているので今から調べます(笑)

 

貴重な時間

最近、だいぶ雑な表現をすると「すごい人」とお話をさせてもらえる機会が多いのですが、「すごい人」と会った時に「すごい」だけで終わらせないように意識しています。これは意識していないとそうなりがちだと思っていて、「すごい」だけで終わらせてしまうと貴重な機会が無駄になるだけでなく、僕にわざわざ時間を割いてくださった方に失礼だと思います。そして、その人はどういう考えを持っていてそれを元にどういう行動をしているのかを聞き、そこから自分は何が学べるかを考え、有意義な時間になるようにすることが大事だと思い、実行しています。ですが、まだまだ、自分の勉強不足で、全ての話に反応して、深い話にまで持っていくということができていません。だから、もっと勉強します!本当に最近は学びの多い日々です。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。