シューターのブログ

安芸太田町戸河内にて

 

昨日、今日と安芸太田町のある民家的な場所でバーベキューに参加して、一泊しました。NPO法人ひろしまジン大学とNPO法人三段峡-太田川流域研究会が企画したもので、日中の三段峡の散策がメインだったそうですが、バイトが入って僕自身は参加することができませんでした。ですが、この2日間とても僕自身とても勉強になる時間となりました。

 

着くなり衝撃的

BBQから参加となり、BBQの準備をほんの少しですが手伝わさせてもらいました。手伝いのレクチャーは小学生の子から受けました。その内容が僕にとっては衝撃で、仕入れてきたヤマメをプールの中に入れていて、それをまず、手づかみで捕まえる。次にデコピンでヤマメに脳震とうを起こし、気絶させる。その後素早くヤマメの肛門からハサミの刃を入れ、あご・エラの辺りまで切って内臓を取り出し、洗うという作業でした。それから、焼いて食べるので、串に刺す作業をしました。背骨の右からさして、背骨の裏を通して左に出し、もう一度右に挿して通すということをしました。これだけを聞くと気持ちが悪いと思う方も多いと思うのですが、普段僕たちが食べている焼き魚やお寿司、土用の丑の日のウナギもこのような行程があってこそ、僕たちが口にできるわけで、生き物に感謝するという学びの機会になりました。そして、小学生のうちから生き物と触れ合い、生きている魚から調理するということをしていると、いろんなことに感謝できたり、見えることが広がったりするのだろうなと感じました。

 

久しぶりの強烈なモヤモヤ感

参加していたメンバーの方々はNPO法人ひろしまジン大学とNPO法人三段峡 -太田川流域研究会の方々で、深くNPO法人の運営に関わっている方、それとは別に会社を経営している方、海外で事業をしているよって方などなど、本当に様々、そして実際に世の中で大きくご活躍されている方々ばかりでした。僕はあるNPOをやっている兼事業をやっている方のご紹介という形で参加させてもらったのですが、初めましてであるにも関わらず、みなさんつまらない僕に相手をしてくれて、僕自身たくさんのことを考えることができました。僕自身の考え方も話す機会があり、聞いてもらうことができたのですが、それに対する意見やアドバイスというのが自分が今まで考えたことのない切り口であったり、自分の考えていることが本当に本質を捉えているのかなと考えさせられるようなものでした。今まで考えたことのないような分野に対しては深く関わっていき勉強していこうと思います。ただ、この2日間は自分がこれから何をすべきなのか、明らかになった部分がある反面、わからなくなった部分もあります。わからなくなった部分に対しては真摯に根気よく立ち向かおうと思います。そして、このモヤモヤ感。これが一番成長できる時だと自分自身思っています。この瞬間を大切に、このモヤモヤ感を言語化できるよう日々頑張っていきます。最後に僕をこの場に紹介してくれた方、また、その紹介してくれた方を僕を紹介してくれた方、NPO法人ひろしまジン大学・NPO法人三段峡-太田川流域研究会の方、昨日、今日を共にいてくださった方々に感謝します。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。