シューターのブログ

1日20円プロジェクト近況

 

最近1日20円プロジェクトの宣伝をしていなかったので、近況を報告しようと思います。1日20円プロジェクト、はたから見るとほぼタダ働きみたいでバカだと思うかもしれませんが、効果を自分自身感じてきております。先週は2日間、グリーンリボンフェスで会場を彩るジャイアントフラワーを作っている方のお手伝いをさせてもらいました。

 

グリーンリボンキャンペーン

先週の水曜日から日曜日までCLIP HIROSHIMAでグリーンリボンフェスがあり、僕は水曜日と日曜日にお手伝いをさせてもらいました。グリーンリボンとは、世界的な移植医療のシンボルで、先日あったグリーンリボンフェスは、移植医療について少しでも多くの方に考えてもらおうという意図で開催されました。僕自身も移植医療について考えるのは受験で小論文対策をやったとき以来約1年ぶりで、移植医療について考えるいい機会となりました。確か、移植医療関係の小論文対策をやった時、「日本人にはアニミズム時思考があり、臓器提供者も少なく、iPS細胞の研究で日本は最先端だから、iPS細胞を実用化に持っていくような方向で対策を打つべきだ。」的なことを書いた記憶があります。日本での臓器移植の歴史について僕の知っている限りのことで、少し書いてみると、心臓移植に関してなのですが、1960年代に日本で心臓移植が行われ、失敗に終わりました。そこから時は経ち1997年臓器移植法が日本で施行されます。1999年(僕が生まれた年)に二度目の心臓移植が行われ、そこから年間数件ずつ、心臓移植が行われました。2010年には臓器移植法が改正され、臓器提供が増えたが、他の先進国と比べると日本は移植医療がとても遅れていて、今でも、臓器の提供数が移植を必要とする数より少ないという状況にあります。

 

グリーンリボンフェスを通して

グリーンリボンフェスでは心臓移植を受けた子供の作品を目にしたり、普段は学校の先生でありながらフェスの運営に尽力されいる方が、補助人工心臓と呼ばれるコントローラーとバッテリーが入っている黒いカバンを肩にかけており、その方とお話をするなど、自然と移植医療について考えさせられました。僕は医療の分野を勉強しているわけでもない、ただの大学生ではありますが、移植医療についてもっと知って勉強し、何かしらの形で将来的に役に立てれたらなと思いました。

 

1日20円プロジェクトをやってていいこと

僕が1日20円プロジェクトを始めたのは、将来的に起業をしたいという思いがあり、自分が起業して、会社を経営している姿を思い描き逆算をしたことがきっかけでこのプロジェクトを始めようという思い至りました。狙いとしては3つ。仲間を増やすこと、起業時の資金調達、自身の視野を広げるということです。1日20円プロジェクトは1日20円で僕がなんでもしますという取り組みなのですが、この取り組みをしていると、やはりインパクトがあり、なんか頑張ってる大学生がいると覚えてもらいます。自分が将来やりたい事業について話したりする機会もあり、共感してくれたり、逆にありがたいアドバイスをもらえたりと、応援してくれる方が少しずつ増えてきていると実感しています。これを実践することによって、もっと仲間が増えていけば、面白いことができるのではないかと僕は思っています。二つ目の資金調達については、僕が起業をするということを考えたときに、銀行から大金を借りるということはちょっと難しそうですし、僕を信頼して投資してくれる身内もいません。だから1日20円プロジェクトで僕の存在をまず知ってもらい、僕は1日20円でなんでもする。そして、何年先になるかまだわかりませんが、起業する際に、「1日20円であの時なんでもしてくれたから、数千円なら彼の事業に投資してあげてもいいかな」と思ってくれるような人を数100人つくる。すると、数百万円集めることができ、僕の起業も現実味を帯びてくるのではと思っています。三つ目の自身の視野を広げるというのは、1日20円プロジェクトを始めた当初は僕の狙いではなかったのですが、やっていくうちに、これは僕自身の視野が広がるなと感じ、この活動において、意識的に視野を広げるよう学ぶ姿勢で取り組んでいます。1日20円プロジェクトはいい意味で僕の関心のない分野に関しても依頼が来るので、とても自身の視野が広がります。移植医療に関しても1日20円プロジェクトをやっていない限り、あまり移植について考えることはないですし、芸術関係を僕は苦手で関心があまりないのですが、この1ヶ月でだいぶ芸術に対する僕自身の姿勢が変わり、興味を持ち始めました。だから、大学生活中、1日20円プロジェクトは続けていこうと思います。1日20円でなんでもやりますのでぜひ依頼したいことがある方は僕の方に連絡をください。僕自身とても学びになるので喜んで引き受けさせてもらいます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます