シューターのブログ

日本のパチンコ業界 

〜僕より20歳上の世代がどれだけ知っているか?〜

 

 先日、日本のパチンコ業界についてお話を聞く機会がありました。この話を聞いてから僕はパチンコの捉え方が180度変わったし、金・情報は見えないところで動いているんだなということを知りました。

 

日本のパチンコ業界が北朝鮮の核開発やスパイ活動に貢献した?!

いきなりですが、日本のパチンコ業界の歴史について話したいと思います。日本のパチンコ業界は1970年代、高度経済成長が終盤に差し掛かり、オイルショックが起こった頃、成長し始めました。時はたち、時代はバブル、1990年代初頭の頃、日本のパチンコ業界は全盛期を迎えました。1990年代初頭の頃のパチンコ業界の売り上げはなんと30兆円程。これは日本の誇りの自動車業界、トヨタ・日産・ホンダ・マツダの売り上げを足したものに匹敵します。(イージス艦は一隻1400億円)。それから、日本のパチンコ店のオーナーの割合を示すと、約4割が北朝鮮人、約3割が韓国人、約2割が中国人、1割が日本人という内訳です。そして、日本のパチンコ業界の莫大な利益の4割が北朝鮮、3割が韓国、2割が中国へと流れていたというわけです。そこで北朝鮮に焦点を当てて話すと、日本のパチンコ業界で生まれた莫大な金は北朝鮮に流れ、おそらく核開発やスパイ活動に貢献してきました。さらにいうと、パチンコに通っていた日本人が核開発や北朝鮮のスパイ活動に貢献したといっても過言ではありません。

 

ではなぜ日本人はこのことを知らない?

多分この事実は多くの日本人が知らないと思います。だからいまだに多くの人がパチンコに通い、日本のパチンコ業界の売り上げは未だに20兆円あるのだと思います。(今は日本人のパチンコ店のオーナーの割合が高くなっているらしいが)では、なぜ日本人はこのことを知らないのか、それは日本政府が黙認していたからです。ただ、日本政府には言い分というものはあり、それは第二次世界大戦の際の日本の朝鮮支配やもっと遡ると、戦国時代の豊臣秀吉の朝鮮進出の償いという言い分です。それがきちんとした朝鮮の償いになるかという話は置いといて、北朝鮮や韓国(中国も)が日本で稼げる方法、日本で辛い差別を受けてきた在日朝鮮人の生きる道というのをある意味で日本政府は確保したわけです。僕は山本おさむの『天上の弦』という漫画で、主人公がパチンコ店で働いていたのが記憶にあります。(『天上の弦』という漫画は、朝鮮人の主人公が第二次世界大戦時バイオリンの魅力にとりつかれ、日本に出稼ぎに来ても、バイオリンに魅了され、バイオリンを作る職人となるという話です。)これは今更ですが、この話を聞いて『天上の弦』の主人公がパチンコ店で働いていたことにこの話を知ってから納得しました。

 

知らないところで世の中は動いている

僕の言いたいことは、北朝鮮や韓国・中国を批判しろということでも、日本政府を批判しろということでもありません。ただ、一人一人が自分のやっていることがどこへつながっているのか、自分を経由したお金や情報がどこに流れていっているのか知っていないと、思わぬところへつながっているよという話です。日本のパチンコ業界の話なんかはまさにその一例で、日本国民がパチンコにお金を費やし、北朝鮮は軍事開発を進め、日本はそれに苦しんでいるという皮肉な話です。世の中ある意味恐ろしいなと感じるこの頃の僕です(笑)

 

最後まで読んでいただきありがとうございます