シューターのブログ

教養を身につける意義

 

リベラルアーツが大学教育で叫ばれており、アメリカの大学では学部4年間は教養を学ぶというのが一般的である中、最近、教養を身につける意義が自分なりに見出せました。僕が考える”教養をつける意義”は3つあります。一つ目は「多様な人と何かしらの共通言語を持つためのもの」。二つ目は「何かの分野でトップレベルになった際の横のつながりをより効果的にするため」。三つ目はありきたりではありますが、「人生を楽しむため」です。

 

多様な人と何かしらの共通言語を持つため

一つ目について書くと、これが一番教養の役割として大きいと思います。初めて人と会う時の会話のネタ、プロジェクトを共にする仲間とのコミュニケーションを取るための共通言語、初めての環境で友達を作るときのきっかけなどに作用します。そういう意味で、教養をつけておくと集団レベルの活動から個人レベルでの活動で役に立つかと思います。

 

何かの分野でトップレベルになった際に横のつながりをより効果的にするため

これは教養の使い方として究極と言えるかもしれません。何かの分野でトップレベルになった際というのは、他の分野で最先端に近い人たちと話す機会というのが出てきます。例を出すと、金メダリストの人は、スポーツの世界とは異なる学者や芸能人、企業、出版社など様々なトップの方々と話す機会があります。他にも一流の料亭の料理人だと、著名人や企業の社長さんが訪れるでしょう。分野のトップにいる方は、他の分野のトップの方と話すチャンスが多いです。そして、そこで重要なのが、教養です。相手の分野を少しでも知っていたり興味があると、話が盛り上がります。また、分野の先端で何が起こっているのか、社会がどう変わっているのかをリアルに知ることができます。時には話が盛り上がり一緒に何かをやろうということになるかもしれません。だからこそ、教養はトップレベルに行けば行くほど重要になってきます。

 

人生を楽しむため

これは書くまでもないことかもしれませんが、一番重要です(笑)教養があるといろんなことが結びついて、たくさんのことに興味を持てます。普段何気なく見ているものが教養があることにより、違う深いものとして見えます。だからこそ、教養はあるに越したことはないです(笑)

 

他にも教養をつけることの意義あったら教えていただけると嬉しいです!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。