シューターのブログ

(株)イトバナシ

 

今日は僕が所属させてもらっている広島市立大学塾に(株)イトバナシ 代表取締役の伊達文香さんと(株)イトバナシ 顧問の杉川幸太さんに来て頂きました。(株)イトバナシさんはインド女性の刺繍を輸入し、日本で縫製して販売しておられます。インドは、日本企業の海外進出戦略、日本国家の防衛戦略などで注目されているため、僕自身とてもインドについて興味があり、お話を聞かせてもらいました。どうやってこの会社の構想が生まれ、どのようにして会社の形となっていったのか、会社を経営し始めて、様々な困難や大切にしていることなど、たくさんのことを聞き、学ばせて頂きました。その中でも、特に勉強になったのは、「人に頼ることの大切さ」です。

 

人に頼ることの大切さ

代表取締役の伊達さんと顧問の杉川さんが対談されている中で、伊達さんは人に頼るのが上手であるということが伺えました。伊達さんと杉川さんお二人とも、チャレンジャーでなんでも興味のあることは取り組んでいくというタイプの雰囲気がある方なのですが、そんな中、伊達さんが、杉川さんを頼りにして会社を回しているのは、少し不思議であるとともに伊達さんの求心力はさすがだなと思いました(笑)。僕自身、高校生までは、自分でなんでもできるようになりたいと思っていたのですが、最近時間が有限であるということに気づき、なんでもハイレベルでできるようになることは不可能であると知りました。そこで、一人でやるのではなくて、他の人と一緒にやらなければ、いいものを生み出すことはできないし、人と一緒にやれば、いいものをハイスピードで作り出すことも可能である。だからこそ、人に頼る技術を身につけなければ、応援される人にならなければ、会社を作って世の中を変えられないと考えてます。

 

どうやって人を巻き込むか

お話を聞かせていただく中でちょっとしたアドバイスをいただきました。それは人にお願いするときにとりあえず「明日暇?」と予定を聞く。そして、暇という答えが帰ってきたら相手ができるだろう最大限のタスクをお願いするという方法です(結構手荒な手法?笑)。ただ、そうやって人にお願いをして任せ、周りを巻き込んでいくところは学ばなければなと感じました。他にも最近、とあるNPO法人に関わらせていただき始めたのですが、そこでも人の巻き込み方というのを勉強させてもらっています。正確に言いますと僕が巻き込まれたのですが(いや、勉強させてもらっています)やり方はというと、とりあえず役割をいきなり与え、ちょっとした責任も負う立場になるというやり方です。高齢者が暴行事件を起こしたりする原因として、会社を辞めてから、役割と責任がなくなったためということが一つに挙げられますが、逆にいうと、役割と責任があれば人はイキイキするということで、役割と責任を人に与えるというのは巧みかつ効果的な手法です。これは、将来僕が仕事をしていく上でやっていかなければならないし、学生生活中も何かをするにあたってやっていかなければならないことだと思っています。人を巻き込むスキルを学び、トライしものにしていきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。