シューターのブログ

大阪生活スタート

 

ブログを書いている今、大阪に向かっている道中です。今日から約1ヶ月間、大阪で生活をします。ワクワクというより不安要素が多いのが正直なところです。大阪で生活する目的は、来年、地球一周の旅に出るための、資金稼ぎです。ただ、それだけでは絶対に終わらせない。大阪の地で、絶対に吸収してやろうと考えているスキルがあります。

 

こんな本を手に取るの恥ずかしいんだよなぁ

本屋に入ると僕はなぜがいつもテンションが上がります。読みたい本をリストアップして本屋に入るときはもちろん、特別な目的がない時も、「最近どんな本が売れてるのかな」なんて本屋に入ってきます。そんな中、目に止まって、ついつい買ってしまったのがこの本。『話し方で損する人得する人』です。どうせ、「小手先のテクニックかなんかが書いてあるんだろう」と先入観たっぷりで、ぱらっとページをめくり、気づけば購入していました(笑)内容は案の定、小手先のテクニックのようなものも書いてはあったのですが、もちろん重要なことも書いていました。

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つい買ってしまった(笑)



プライベートとビジネスでは話し方を変える

この本を読んでいて一番大切だと思ったことは「プライベートとビジネスでは話し方を変える」ということです。プライベートは「共感」、ビジネスは「理屈」、これが大事だとか。なんとなく想像できる人もいるかと思います。ただ、僕は、全くもってできていなかったなと思います。僕は常に理屈で今まで動いてきました。「感情」の優先度は、かなり低かった気がします。

 

僕が理屈で動いてきた理由

僕はプライベートでも常に、理屈で行動してきました。そして僕が理屈で行動してきた理由は、僕なりにあります。それは、僕が小学生の頃に遡ります。僕はれっきとした口下手で、自分から人に声をかけるのが超苦手でした。ちょっと洒落た感じでいうと「シャイ」ってやつです(笑)。だったらそのシャイをカバーするにはどうすればいいか、というのを僕は小学生なりに考えました。その時に出た答えは「結果を出す」ということです。実力があって結果を出すことができれば、学校の先生は褒めてくれるし、友達からも自然と注目が集まると考えました。だから、人より真面目に勉強をする、人より真面目にスポーツをやることが当たり前になりました。そして僕は、いつしか世の中は実力主義・結果主義だと勘違いするようになりました。

 

理屈で動く父

僕が理屈で動いてきた理由は父からの遺伝か、父を見て育ったからだと思います。僕の父は常に理屈で動いているような人でした。それゆえに、父から共感してもらったことというのは、僕の記憶の中ではありません。母と楽しそうに会話している父を見たという記憶も僕にはありません。つまり、プライベートでも「理屈」、ビジネスの話し方をしていたということです。それだとプライベートがうまくいかないのは目に見えること。案の定、僕の家族は崩壊しました(笑)でも、そのことに僕も、ついこの間まで気がつくことができていませんでした。「理屈」で動くことが知らず知らず当たり前になっていました。

 

感じる力、feelが足りないと指摘された日

大学生になって、いろいろな世代、職業の人と会っている中で、ある人にあることを指摘されました。それは「感じる力、feelが足りないよ」ということです。その指摘を受けた時、「感じる力?feel?」と全くもってピンときませんでした。その人曰く、感じる力が一般の人以上にあると、「人が普通気が付かないことに気づいたり、見えないものが見えたりする」とのことです。(書き方がスピリチュアルになってますが笑)僕の場合、人より感じる力をつける以前に、人並みに感じる力をつけることが必要なのですが(笑)。そして、その感じる力とは、プライベートの話し方を変えることからだと思います。おそらく僕は、プライベートでもいまだに「理屈」で話しており、「共感」する能力が著しく低いと思います。プライベートで人が話しかけてくるのは、問題を解決したいとか、アドバイスが欲しいとか、そういうことは少ないのにも関わらず。だからこの大阪での生活で、当たり前のことだけれど、「人の話を最後まで聞く」「質問で人の話を遮らない」「一緒に考える、悩む」ことを意識し、行動に移し、プライベートとビジネスでの話し方を分けられるよう頑張りたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます