シューターのブログ

一つの貢献の仕方

 

マリナーズイチロー選手が引退するというのを聞いて、ショックを受けている最中です。幼稚園・小学校の時BSのチャンネルでよく、マリナーズの試合を見ていた事を思い出します。野球に対する姿勢、僕も物事に対してイチロー選手のように向き合えたらなと憧れの存在です。イチロー選手には本当に小さい頃からテレビ越しで感動をいただきました。本当にお疲れ様でした。

 

マネジメント

大阪にきてから10日と少々、そんな中で今日は、地球一周に来月から向かうメンバーを送り出すパーティーを行いました。バックグラウンドの違う人たちが地球一周するために努力をしてきて、それが実り、ついにこれから旅立つというところに立ち会え、パーティーの運営に少しですが貢献できたのはとてもいい経験でした。しかし、僕が少しですがパーティーに貢献できたのは、ある人のおかげです。そしてその方は、マネジメントの役割を果たし、僕に機会を与えてくれました。

 

初の音響担当

パーティーで、初めて音響を担当しました。といっても仕事は簡単なもので、BGMを流して、音量を調節ぐらいのものです(笑)。ただ、僕としては音響をやっていて楽しかったです。そして、盛り上がった空気の中に溶け込むのが苦手な僕にとっては有難い仕事でした。その時間を音響に熱中して過ごすことができ、有意義に過ごすことができました。そこでふと頭に思い浮かんだのが、ドラッカーのマネジメントについてです。ドラッカーはマネジメントの役割として3つを挙げています。

①自らの組織に特有の使命を果たす。マネジメントは、組織に特有の使命、すなわちそれぞれの目的を果たすために存在する。

②仕事を通じて働く人たちを生かす。現代社会においては、組織こそ、一人一人の人間にとって生計の糧、社会的な地位、コミュニティとの絆を手にし、自己実現を図る手段である。当然働く人を生かすことが重要な意味を持つ。

③自らが社会に与える影響を処理するとともに、社会の問題について貢献する。マネジメントには、自らの組織が社会に与える影響を処理するとともに、社会の問題の解決に貢献する役割がある。

 

長いので、特に注目して欲しいのが2番。”仕事を通じて働く人を生かす”という部分です。この2番を僕は今日、与えてもらいました。音響という仕事を与えてもらえたからこそ、楽しく過ごすことができたなと感じました。そして、それを感じた時に、マネジメントって素晴らしいな、経営者という立場、リーダーという立場が、より魅力的だなと思いました。

 

適材適所〜人を輝かす〜

最近、努力どうこう以前に、人それぞれ好きなこと嫌いなことがあり、得意不得意なことがあるんだなと気づき、感じ始めました。自身もある分野に関して、「やっても楽しくないから伸びしろが少ないな」と感じる分野が少しわかってきました。だからこそ、適材適所を意識し、人を輝かせ、世の中に貢献するということが大事だと思い始めました。実際にドラッカーは、「マネジメント」というのは、弱みに注目せず、これを組織の中で中和する、と言っています。つまり、適材適所で組織を構成し、組織を動かしていきましょうということです。そこで、僕は人をよく見て、一人一人を生かせるような人、周りを輝かせるような人になりたいです。だから、まずは人に興味を持つ、自分から人に質問してみるということを心がけ、生活していきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます