シューターのブログ

PDCA、よく聞くけれど...

 

今日はMG2日目でした。1日目の会社の成績が悪い中、どうやって会社を立ち直らせようか模索しました。1日目の3期のミスが響き会社の状態が悪かったのですが、過去はどうすることもないので、ミスから学んで過去の意味を変えようと4期、5期に臨みました。おかげで周りの人の状況から周りの人の戦略を読んで、その裏(ブルーオーシャン)で勝負することができ、会社をだいぶ持ち直すことができました。周りを見てから戦略を立てることの重要さ、その上で自己投資を最大限生かす方法を考えることの重要さを感じました。

 

モチベーションが高いのは武器?!

MGでは経営や会計のことを学べるのですが、他にもいろんな分野のことを絡めて話してくれるので、幅広く深い学びを得ることができます。その中で、モチベーションの話というのがありました。そして、社会の発展度とモチベーションの関係として「社会が発展していればいるほど、その社会で暮らしている人たちのモチベーションは低い」逆に「社会が発展していないほど、その社会で暮らしている人たちのモチベーションは高い」という2つは相反する関係にあることを学びました。これがどういうことかというと、あまり社会が発展していない時、洗濯ひとつにしても高いモチベーションが必要でした。なぜなら洗濯物を抱えて川まで持っていき、川についてから自らの手で洗濯物を洗う。それから外に干しに行く。日が暮れる前に取り込むととても労力がかかるからです。では対して、発展した今の日本では洗濯は洗濯機に放り込んで洗剤を入れてボタンを押すだけで乾燥まで出来て、労力はあまりいりません。つまり、社会が発展していると生活するのに労力がいらず、低いモチベーションで生活することが可能です。ということはそれを逆手に取ると(モチベーションを高いと)それだけで稀有な存在になることができます。そして、そのモチベーションをうまく使えば、稼いだり、ある分野で結果を出したりすることができます。だから社会が発展した現代において、モチベーションが高いことは武器に十分なり得るというわけです。

 

PDCAPDS

もうひとつ面白い話として、PDCAPDSの話がありました。よくPDCAという言葉は職場や学校で聞くと思います。PDSという言葉もちょくちょく耳にします。この二つの言葉、実は違いがあるようです。確認としてPDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の略 、PDSとは、Plan(計画)、Do(実行)、See(見てみる)の略です。あんまり変わらないと思うかもしれませんが使う場面が違います。PDCAは既存のことに対して用い、PDSは新しいことを生み出す時に用います。PDCAはきちっと計画を立てて、やってみて、あらかじめ用意した項目で評価して、それを元に改善するというサイクルなので既存のことに対して用いるのに適しています。対してPDSはさっと計画を立てて、とりあえず、やってみる。そして、こうなるんだ、うまくいったな、うまくいかなかったなと見てみる。こういうサイクルであり、新しいことを生み出すのに向いています。僕は今からの時代、PDCAよりもPDSを求められると思います。それは人工知能が決まったことは得意であり、PDCAを人の代わりにやるからです。だからこそ新しいものを生み出すことが人間には求められ、そのためにはとりあえずやって、見てみるというPDSを回すことが必要です。是非、PDCAの他に、PDSも頭に入れてみてください。

 

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