シューターのブログ

謝罪(2)

 

 MGの帰りに食事をして、その中で「自分の気がつけなさ」に気がついてから、とっても自分に失望しました。「俺、こんなに気がつけてなかったんだ」と。それから家に帰って、大根をおろしに擦っていました。大根を擦りながらふと気がつきます。「うわ、今大根にのみ注意が向いていた...大根以外に全く注意が向いてない、ゼロゼロ注意ゼロだ」と。「ダメだ、これが自分の無意識というものなのか。」ほんと笑えない。

 

頭いいね!

 僕は小さいときから、時々「齊藤くん、頭いいね」と言われます。でもそう言われるために、「人よりも時間と労力を使って勉強してるから人より多少できるだけだよ」とイラついてしまいます。「人が勉強していない時間を使って勉強してるんだから、当たり前ですよ。そこを褒めるとかほんと意味がわからない」と本気で思っていました。僕は何かをやると決めたら、そのこと以外をどうやらできない性分のようです。そして、これは短いスパンで見ても、長いスパンで見ても共通しています。長いスパンで例を取り上げると、サッカーを一生懸命やるって決めたら、それ以外は全部捨てちゃいます。受験勉強をやるって決めたら、それ以外を捨てちゃいます。読書をしまくると決めたら、それ以外は全部捨てちゃいます。そういう性質の人間なんで、必然に周りのこと気がつけないですよね...。

 今回の自身の「気がついていない」という自覚により、僕が受ける「頭がいいね」という言葉に対する認識が変わりました。それは、「何かやると周りが見えなくなるよね」ってことです。これをうまいこと言い換えると「齊藤くん、頭いいね!」となるんだと思います。

 

皮肉なんかじゃありません

 もう一つ、気がついたことがあります。それは「愚痴」についてです。僕が正直に、あまり愚痴を言わないし、それどころか「〇〇さんがウザい」と思うことも少ないです。これは偽善でもなく本当に。だから、愚痴を言い合うことを楽しむということがあまりわかりませんでした。正義感ありますとかそんなんでもなく本当に。これ、どういうことかが今日、やっとわかりました。それは僕が極度に「周りに気がつかない」からです。「〇〇さんがあれこれしてる」とか本当に気が付きません。気がつかないからそもそも、愚痴なんて生まれないんです。(笑)愚痴を言う以前の問題。そのレベルに達していない。ほんと笑えない。

 今から書くこと本当に皮肉じゃありません。「愚痴を言えるって実はすごいことかも」。だって「周りの人のことが見えてる」じゃないですか。

 

結局言いたいことは一つ、僕は本当に周りが見えていません。ご迷惑かけてすみませんでした。僕が何かに気づいていないようだったら、さらっと僕に言ってください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます