シューターのブログ

 

 ブログを書くのが久しぶりとなってしまいました。なんだかんだでバタバタと書くのが億劫になっていました。気づけばもう11月も半ば、ついに2020年が「訪れるのかー」と驚いています。2020年といえばオリンピックでありますが、僕にとっての2020年といえば、幼稚園の時に行った愛知万博でのリニアモーターカーの展示。リニアモーターカーが2020年に開通するかも!という記載があったことをなぜか覚えています。時が経つのって早いなー

 

アイキューとイーキュー

 巷には、ふざけた題名で人々の関心を引く新書が多々とあります。例えば、『上級国民/下級国民』著:橘玲 『言ってはいけない 残酷すぎる真実』著:橘令 。なんてセンシティブなワードのことでしょう。そんな言葉に僕もまんまと惹き寄せられます(笑)。この橘さんの本にはだいぶタブーなことが書かれています。人種や性別に関して遺伝のデータを持ってきて論を進めたり...、年収とモテ/非モテのデータを示したりと...。とっても知りたいけど知りたくないようなことが書かれています(笑)。そんな中、『言ってはいけない 残酷すぎる真実』に知能格差についてが書かれていました。詳しく知りたい方を本を手に取ってもらいデータ等を見て貰えばいいのですが、言えることは一つ。「I Q(知能指数)が高いほど収入が高い傾向にある」ということです。頭がいい奴が有利になるように世の中はできているということです。ということは、「IQが高ければ、ある種経済的には成功するということでしょうか?」アイキュー万歳!!でいいのでしょうか??

 

E Q(イーキュー)

 昨日は毎月参加しているMG(マネジメントゲーム)が広島でありました。そこでは2日間で5年分の経営をするというゲームが行われます。そして参加者にはさらっと(能力的に)化物が混ざっていたりします。(最近は一緒に参加してくれる同じ大学生がいてくれて嬉しいです!!)。経営者しかり、企業の重役から従業員、税理士や時には会計士、コンサルタントなど様々な人と共にゲームをすることができます。そんな中、ある一人の方が超強烈でした(笑)。その方はサルーベージ屋で破産寸前の企業を救う仕事をしている方です(少し表現が綺麗すぎるかも...(笑))。ダメになった会社の幹部や社長相手にバンバン突っ込むそうです。ある企業の社長が会社の経費でレクサスを買ってたり、キャバクラに行ってたりすると追求してボッコボコにすることも...? とりあえず一般人には到底できないようなお仕事です。そんないい意味でやばい方は、僕に会うたびに毎回指導という名の説教を、いや説教という名の指導をしてくれます。(とはいえ、とってもありがたいアドバイスをいただいてて本当に感謝しています。)そしてその方と話していると、僕には理解できな高レベルなことをおっしゃります。金融庁の話だったり、金融機関や財務省の話だったり...。でもその人の真骨頂は「対人関係」です。コミュニケーション力とも言い換えることができるかも知れませんし、EQ(心の知能指数)が高いと言い換えられるかも知れません。

 

勉強ができても世の中で通用する者と通用しない者がいる

 「勉強ができてもそれだけじゃダメだよ」と時々耳にすることがあるかも知れません。僕はあまり会ったことはありませんが、東大や京大出身にも関わらず、「社会に出ると意外にそんなもんかよ」という人も一定数いるそうです。では、勉強でトップに躍り出ていても、社会に出るとうまくいかない原因は何なのでしょうか。そこは大いに議論の余地がありそうですが、一つに「EQ(心の知能指数)が高いかどうか」といえそうです。ところで『E Q(心の知能指数)』とは何なのでしょうか。とってもシンプルに説明すると、E Qは3つの要素から成り立っています。

1.自分の心の状態を感じ取る能力

2.自分の心と他人の心の状態の両方を感じ取る能力

3.自分と他人の心の状態を感じ取った上で、ある目的を実現させる実行力

です。経営者にはこのEQが強い人が多いようです。相手がどういう心持ちなのかを体感的に察して、相手に合わせる。そして、相手をうまいこと引き寄せたり、仲間にしたりします。これはかなりの感覚的能力です。そしてこの感覚的能力が強ければ強いほど、人間関係においてうまく運ぶことができるようです。ちなみに僕は大学1年の終わりくらいまでこの感覚的能力が皆無だったので、修行中です(笑)。10年くらいかけて体得していくつもりです!

 

エニアグラム

 EQはあくまで感覚的能力であり、体得するしかありません。とはいえ「何やそれ?」となる人もいるかと思います。そこで一つ道標になる診断テストというのがあります。それはエニアグラムというものです。エニアグラム古代ギリシャから伝わる性格分析法であり、ドン・リチャード・リソとラス・ハドソンによって大成されました。「人は大きく分けて9つのタイプである」とエニアグラムでいうことができます。「改革する人」「助ける人」「達成する人」「個性的な人」「調べる人」「忠実な人」「熱中する人」「挑戦する人」「平和をもたらす人」の九つです。そしてこのタイプにはそれぞれ一長一短とあり、それぞれのタイプが影響を及ぼし合って、社会を形成しています。この9つのタイプがあるのですが、このタイプ分けよりももっと大まかに3つに分けることができます。それは「感じる人」「思う人」「考える人」の3つです。この3つのタイプもお互いに影響を及ぼし合っています。一つ例に挙げると、「考える人」は理論的なことを言いがちで「A=BでB=CでC=DだからA=Dでしょ」的なことを言いがちです。それを聞いた「感じるタイプ」の人は、「考える人」のことを「すごい!!」と感じることがあるそうです。あくまで一つの例ですが、このように影響をそれぞれのタイプが及ぼし合っています。心理学に興味がある方はエニアグラムについて調べてみると面白いかも知れません。この3つを感覚的に感じ取り、そのタイプに沿って対応することができるようになると、EQも自ずと上がります。

だいぶ長くなってしまいましたが、自身は感覚的能力やEQを磨いていきたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます