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シューターのブログ
1年以上車に乗っていないペーパーで、今日久しぶりに運転しました。
「エンジンかかった」
「AT車エンストしない」
「クリープで勝手に進む!」
一つ一つにいちいち反応してしまう始末でした(笑)。とりあえず家の近くのスーパーまで無事について、帰って来れたのでひとまず良しです。ちょいちょい練習しないとまた忘れるな(笑)
やっぱ抽象的な芸術わかんね!
そんなことはさておき、昨日は広島市現代美術館で山口啓介さんの『後ろ向きに前に歩く』を見てきました。まず気になったのが題名。「後ろ向きに」というのは人間、過去と現在しか見えなくて、未来は見えない、という意味で、「前に」は、それでも人間未来に向かって歩くしかないという意味らしいです。
「うーん深い!」
ところで肝心の作品を見た感想はというと、抽象的な絵が多くて芸術素人にはだいぶちんぷんかんぷんでした。ただ、一つ「震災ノート」という東日本大震災が起きてから毎日欠かさず書かれたノートがあり、そこには具体的な知識体系等が抽象画に落とし込まれているということがわかりました。そして、毎日8年間欠かさずノートを書き続ける継続力には脱帽です。見習わなければ!! また、それともう一つ気になった作品として、『象の檻』を取り上げた作品がありました。
監視される日本
『象の檻』と言ってもZOOにあるやつのことではありません。アメリカの通信傍受装置のことです。アナログ通信に重宝されていたらしく今は過去のものとなっていますが、日本をはじめとする各国の情報がアメリカによって傍受されていました。(今はプリズムという監視プログラムでデジタル情報までもを傍受しているようです。)この施設は2007年ごろまでに沖縄の楚辺通信所に、2014年ごろまでに青森の三沢基地の姉沼通信所にありました。『シチズンフォース スノーデンの暴露』を見ていないので詳しいことはわかりませんが、一分間に数百万もの通信を傍受できる当時最強の盗聴装置だったそうです。気がつかないだけで、最近米軍施設が身近には多いなと最近感じます。
広島には弾薬がたくさんあるけーね
今日は6月23日ということで沖縄では慰霊祭が行われています。そして、その沖縄に今春行ってきて、米軍施設を遠巻きに見てきました。普天間基地、嘉手納基地、嘉手納弾薬庫と。戦闘機がバンバン飛んで、かつすぐに爆弾・爆薬を飛行機に積み込めるという環境に知識としては知っていたものの唖然としました。
一見ただの森に見えると思いますが、この森の地下に広大な米軍の弾薬庫が広がっているとのことです。本当に見た目わかんないですよね。そして、沖縄やべーなと嘆いたいたのですが、この施設広島にもあるんです...。しかも本土全国に爆薬を運ぶ拠点となっている弾薬庫が3つ。
決して無視できない動き
広島には3つ、東広島の川上弾薬庫、江田島市の秋月弾薬庫、呉市の広弾薬庫です。の弾薬庫があります。本土の中でも最大級の弾薬庫です。ベトナム戦争や湾岸戦争の時には多くの爆弾がここから積み込まれ、現地にその爆弾が落とされていました。そして今もなお使われている施設です。不確かな情報ではありますが、太平洋戦争時に日本が受けた爆弾の5割、6割、いや7割ほどが収容できるのではないかと噂されてるほどの広大な施設です。実際に情報公開されていた頃には横須賀の方に弾薬が広島から運び込まれたという記録もあります。(今はテロ対策という建前で、広島の地方自治体には爆弾・弾薬や武器等を運ぶ際、日時しか伝えられていませんが...。)
さらに今岩国基地が拡張されています。岩国基地には厚木基地に所属する原子力空母ロナルド・レーガンに搭載されるステルス戦闘機F35やちょくちょく話題になるオスプレイが置かれています。普天間から辺野古への移設が進んでないことも関係するのか、過去には海兵隊が岩国基地に移動してきています。そして、現在、さらに米軍関係者が岩国住めるように愛宕山に住宅地が形成されています。この動きから判断するのは全く妥当ではないですが、広島・山口が今まで以上に米軍にとって重要な拠点になっているかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます