シューターのブログ

簡単に答えを固定するな 答えは常に更新し続けるもの

 

広島2日目

ポス貼り2日目は朝から晩まで西条を周りました。西条は大学生になってから何かと用事があり、だいぶお世話になった街です。街並みや西条の玄関口である西条駅が個人的に好きです。とはいえ、西条を歩き回るということは今までになかったので良い経験でした。西条駅周辺は意外と脇道に入ると店が多いことに驚いたり、「車で通ったことのあるこの道は、ここに繋がっていたのか!」といった感動がありました。夜までポスターを貼り続けていると「ポスター貼り頑張って!」と声をかけてくれる方もいて心強かったです。

 

広島3日目

ポス貼り3日目は本通りを貼り周りました。綺麗なお店が多く、ポスターを貼ることのできないお店が多かったですが、いろんなお店を知ることができて楽しかったです。ただ。平日にも関わらず人通りが多く、店内に人がたくさんいて、ポスター張りのためにお店に入るのが難しかったです。「自分も買い物で普通に本通りを歩きたいな」という心境が正直なところでした(笑)。夜は流川で2時までポス貼りを続けました。朝までやっている店が多く、「お店よ早めに今日は閉まってくれ!早く寝たい」「水曜日から遊び歩く人多くね!」と心の声が幾度となく漏れそうになりました(笑)家に帰ったのは4時。正直言って体力的にキツかったです。丸々1ヶ月(30日間)続いていた英語の音読も眠たすぎて、この日はできませんでした。(大阪に戻ってから再開しました!)

 

 

自身の苦手、好きではないことがわかる

広島2日目、3日目と過ぎていく中で、「初対面の人と話をすることが自分にとっては疲れるな」と自覚できました。もともと一人の時間が好きなタイプで、一人で何かに没頭していることが多いので、「あまり人と話すのが得意ではない」という自覚はありました。ただ、否が応でもポス貼りは初対面の人にばんばん声をかけないと始まりません。様々な人たちに声をかけて話をする中で、変に気を使っているのかどうか、「自分が話すことによって疲れているな」と感じました。将来仕事で「営業だけはできればやりたくないな」と思いました(笑)。とはいえ、人と話すスキル、コミュニケーション能力はこれからますます求められます。自分の性格からして「これは困ったものだな」と一言こぼれてしまいます。何か対策を打たないとな

 

正面がダメなら斜めから

人と話す人がとにかく好きな人だったら、たくさん人と話をすることで自然とコミュニケーションスキルが向上します。僕もいろんな人と話をするようにはこころがけているのですが、人と話をすることが好きな人に比べたらどうしても、人と話す回数は少なくなってしまうと思います。そこで僕はまず、「人(初対面)と話すことによって疲れる」のを小さくして、それなりのコミュニケーションをスキルを身につけることが自分にとっては必要だなと思いました。”それなり”というのは、僕は人と話すのが大好きではありませんし、将来”営業”といったトークで勝負しようとは考えていないからです。で、「会話による疲れ」を少なくしたいから、心理学を勉強しようかなと思いました。人の会話にも大まかな流れとして、「AであったらBにだいたいなる」みたいなのがあると思うので、それを知っておけば、少しは楽になるかなと思います。自分と向き合うことでまた一つ、勉強したい分野が見つかりました。

 

自分と向き合う

今回大切だなと思ったのは「自分と向き合う」ということです。「なぜ僕は、こういう事が好きで、こういうことは嫌いなの?」「なぜこういう人は好きで、こういう人は苦手なの?」「なぜこういう雰囲気・空気は好きで、こういう雰囲気・空気は嫌いなの?」「なぜ僕は今あれこれをしているの?」自分に問いかけてみると意外に答えられることって少なく、自分自身のことがわかっていません。入試の面接対策で志望動機を考えたことのある人は多いと思いますが、意外と回答を用意するって難しいですよね。「なんとなく好き」とか「なんとなく興味がある」とか。ということは入試対策だけならまだしも、今の自分の行動や今の自身、過去の自分や将来の自分について語るのは相当難しいです。ただその疑問に対して答えられる人は相当強いと思っています。僕は「あれが好きです。何故ならこうこうで~」「僕は今これに取り組んでいます。何故ならこうこうで~」と話せる人は自分が何をしたいか、何をすべきか、何をやりたくないか、何をすべきでないか明確です。僕は残念ながら、その境地から程遠いですが、自分と向き合う時間を作り、自身に問いかけることによって、一つ一つ「何をしたいか」「何をすべきか」「何故今の自分はこうなのか」などを明確にします。遠回りに思えるかもしれませんが、この作業が一番大事だと思います。だから、入試にしろ就職にしろ面接がある。どれだけ自分のことをわかっているかがとても肝要。適当に自分の行動に対して「こうだから」答えを固定するのではなく、「この日まではどうこうだったから、でも次の日はこの出来事があったから少し答えが変わった」と日々自分の答えを変える作業をしないといけないなと強く思います。

 

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