シューターのブログ

生々しい話ですみません

 

 大学が10月から再開し日々のことに追われ、その辺りをそれなりのペースで駆けずり回っています。2年生の後期にもなるとだいぶ専門的な授業が増えてきて、学校に行くのが最近は楽しみです。今日のある授業では、会計の基準についての話が少し取り上げられました。アメリ会計基準や日本会計基準国際会計基準があるのだとか。なんて面倒臭い。「そんな基準世界で統一して一つにしてくれ、学ぶ者のことを考えてくれよ」と頭の中で唱えていました。

 

5分で前言撤回

 そんなことを思いながら話を聞いていると、少し昔に世間を賑わせたタックスヘイブンの話へと移り変わります。パナマケイマン諸島を舞台とした話です。多くの国が国際会計基準(日本、アメリカ、中国などは正式に採用せず)を採用していますが、パナマケイマン諸島国際会計基準を採用しておらず、独自の国の会計基準を採用しています。そして、パナマケイマン諸島で決算をすると利益を低く計上することができ、国へ払う税金を大幅に減らすことができます。「ふむふむ、こういうことか!」と聞いてからというものの、自身の悪い顔が表へて出てきて「前言撤回、やっぱり会計基準は世界で一つに統一なんてされなくていいよ!」と思う次第です。(ただ、世界の大きな流れとしては、会計基準は統一される動きのようですが)。ちなみに邪推ではありますが、「〇〇さんのやろうとしていることは、こういうことなのかもしれないな(笑)」とも思ってしまいました。

 

ほんと生々しい話ですみません

 こうあまり良いとは言いがたい内容の話ですが、もう少し喋らせてください。最近会計でずっと答えを探していることがあります。それはなぜ日本国は製造業に対して「原価計算をFC」でさせるかです。一つは明確な答えがあります。それは利益を出さして税金をより納めさせようとするからです。原価に製造費に販管費労務費に減価償却費と乗って、見せかけの利益が発生です。ですが、それ以外にも理由があるようです。これを探しているのですが、なかなか考えても見つかりません。ただ、ある方からヒントは頂きました。それは「社会全体のことを考えてみるとわかるかもしれない」と。まだ、全くピンときてはいないのですが、とりあえず生々しい発想をやめてみることが肝要なようです。(笑)もう少し会計の勉強を頑張ってみます。

 

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