シューターのブログ

いつ何が起こるか分からない

 

 数日も立った出来事なのですが、家の近くで交通事故がありました。たまたま事故現場を通りかかり知ったのですが、車がぺちゃんこでとても酷い事故でした。聞いた話によると、アクセルとブレーキを踏み間違えて車同士が交差点でぶつかったようです。不幸なことに一人が亡くなったそうおです。ぶつかられた方も大怪我を負ったとのことで、その人にとってみれば理不尽でたまったものではないと思うはずです。でも、こういう理不尽で命に関わるようなことは誰に起こっても不思議で話はありません。

 

今この瞬間を幸せに

 この事故から学べることは、いつ何が起こるか分からなから、一瞬一瞬を大切に楽しんで、幸せを感じることが大切であるということです。ここで逆に「不幸」の原因について書いてみたいと思います。このことは『脳にいいことだけをやりなさい』 マーシー・シャイモフ著、茂木健一郎訳の本で「”もっと”神話」と「”いつか”神話」を基に説明されています。「もっと神話」とは、何かを手に入れたいという欲望は、それが実現しても本当の喜びをもたらしてはくれないばかりか、さらに別の欲望を喚起するだけ、というように説明されています。「いくらお金持ちになっても、いざ金持ちになると満足しない、もっと欲しくなる」という人は世の中に多くいます。お金はあの世に持ってけないのに(笑)いつまで経っても幸せを感じられないということになりがちです。次に「いつか神話」とは、

・いつかもっといい仕事に就けたら、幸せになれるはず。

・いつかもっと周りに認められたら、幸せになるはず。

・いつか素晴らしいパートナーにめぐり逢えたら幸せになるはず。

・いつか◯キロ痩せることができたら、幸せになれるはず。

これらがいくつ実現しようと本当の幸せはやってこないばかりか、せいぜい束の間の喜びを味わうか、期待はずれでがっかりするかのどちらか、と説明されています。

これはとても同感で、結局「今この瞬間しか幸せを感じることができない」と気がつくことが大事なだなと思います。

 

生きづらい世の中

 今の世の中というのは、自分で幸せの基準を決めておかないと、生きづらいなと感じます。というのも、SNSが発達していて、海外旅行に行った投稿やリア充ツイートなど、誰が何をしているという情報が自然と入ってきます。そこで自分なりの幸せの基準を持っていないと、「うらやましい〜、対して今の自分は...」と落ち込んでしまい、結局自分が本当は望んでいないことに必死になり、時間を莫大に浪費し、気づいたらもう人生終わりに近いなということになってしまいます。

 ちなみに今の自分の幸せは新しい事を知り、できることが増えていくことです。だから、日々の読書や勉強をしているとき、人に会うときもとても幸せです。ちょっとした充実自慢になりますが(笑)これからもたくさんのことを学び、面白いことをたくさん起こせるように頑張ります!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。