シューターのブログ

幽霊・オバケが怖い

 

夏も過ぎ去って、”寒くなりたい”という季節ではないのですが、ちょっとしたカミングアウトをします。幽霊・オバケが怖いです。でもこの怖さの原因には、普遍性があるのです。その原因とはズバリ、「わからない」です。

 

わからないとは?

少し日本語がおかしくてわかりづらくなっているので、説明を詳しくします。まず、幽霊・お化けを例にとると、何故、幽霊・オバケが怖いのかというと、「見えなくて、正体が何者かわからない」からです。何当たり前のことを言っているんだと思われるかもしれませんが、これを言語化して理解しておくことが大事だと僕は思っています。

 

貯金をする理由

多くの人が、将来に備えて貯金をしますよね。個人だけではなく、会社も多く貯金(内部留保)しています。では何故貯金をしているのかというと、それは「将来の見通しがつかない、将来何が起こるかわからない」からです。そしてわからないという怖さを埋めるために貯金をしているわけです。

 

これは全ての怖さに普遍する

先ほど例に挙げた、幽霊・オバケ、貯金でだけではなく、もちろん他の例でも説明がつきます。初めて人と会うのが緊張し、怖い。この原因は「どういう人かわからなく、何をされるか、言われるかわからない」というのが原因です。他にも、ネット社会が怖い理由は、「ネットの構造が複雑かつブラックボックス化していてわからない」「誰かわからない人に、何をされるかわからない」からです。このように、「わからない」が怖いの原因であるのです。

 

怖さを克服する解決策は勉強?!

すごく個人的な意見ではあるのですが、怖さを克服する方法は勉強だと思っています。勉強とは、捉え方の一つとして、わからないことをわかる状態にするためのものだと思います。幽霊・オバケを克服するには化学を勉強すれば良いし(解明されていないところがあるから僕はこわいのですが笑)、将来が不安であるのなら、貯金をする他に、新聞やネットから情報を集め、世界がどう動いていくか予測を普段からしておけば良いし、人と初対面の時は、できる限りどういう考えを持っている人か、情報収集をしておき、怖さを軽減しておけば良い、ネットが怖いのであれば、ネットが生まれた成り立ちから勉強し、構造を理解しておけばよ良い。他にも病気や手術が怖いのであれば、どういう病気かを勉強し、その治し方はどういう方法なのか勉強しておけば、怖さは軽減できます。集中豪雨や地震がこわいのであれば、それが起こった時の想定をしておき、どこが安全で、どういう行動を取れば良いか勉強しておけば、怖さは軽減できます。

 

このように、わからない状態をわかる状態にし、怖さを軽減・克服することが勉強であると思います。そういったことを考えると、僕は怖いものがまだまだたくさんあります。世の中がどう成り立っているのか、全くわかっていません。「わかる」を増やし、怖いものを減らすために、もっと勉強をしなければなと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。