シューターのブログ

酒の街:西条にて

今日はひがしひろしま創業塾に参加ということで、西条に訪れました。西条といえば、お酒。未成年で語れることではありませんが、西条のお酒は軟水で作られており、女酒と呼ばれている”らしい”です(硬水で作られた男酒は灘で有名、”らしい”)。まぁ、それはさておき... 、今日は塾で感じたことを書きたいと思います。

 

一人でできることは限られている

今日の講義は、お茶のブラインドテストで、「お〜いお茶」と「伊右衛門」と飲みくらべるところから始まりました。(ブラインドテストなんで、飲む側はもちろんお茶が何のお茶かわかってませんよ!)そこから2時間の講義が3本で計6時間。ドラッカーをベースにした話を聞いたり、ブレインストーミングでアイデアを生み出したりと充実した講義内容でした。講義を受ける前はハードかもしれないと思っていましたが、つまらない大学の授業よりも圧倒的に早く時間が過ぎました(こういう余計な一言、言わないようにします)。そして、今日は、数名の友達が講義を一緒に受けてくれました。これまで僕は、一人で行動する方が、イベントの主催者側から見て印象に残りやすいと思っていたのですが、最近ひとりでできることって、とっても限られてるなということがわかったので、方針を変えて行動してみることにしています。

 

共通言語ができたらなぁ

とはいえ僕、いきなり行動の方法を変えて、やらかしたかなと思っていることがあります。それは、あんまり起業に興味のない人を誘ってしまったということです。最近の自分の行動指針は「失敗しないようにするのを考える前に行動しよう」というのがモットーで何も考えずに、創業塾に誘いました。もちろん起業にいくらか興味のある人も誘い、来てくれたのですが、起業に興味のない人もちょー有難いことに、一緒に来てくれました。でも、後で考えてみると、「興味のないことをやりにその場に行くって結構キツいだろーな」と...。どうかこれが、その人のためになっていて、杞憂に終わりますように。では、なぜ僕がそのようなことをしたのか。それは、その人と共通言語ができたらなと思っているからです。起業に興味があるといって動き始めてもうそろそろ一年間。先ほども書きましたが、この1年でいろんな人と出会い、「一人でできることには限りがある」ということに気がつきました。すると、仲間が必要だなということに気がつきました。そうした時に、どうやったら仲間ができるだろうということを考え、ひとまずの答えとして、「共通言語をたくさん持つと、その中から少しずつ仲間になってくれる人が現れるのでは?」ということにしました。そして今、人を半ば強引に連れてきているわけです。(いい方向に転がりますように...笑)

 

起業の志を持つ同世代増加傾向?

今日は講義の後の、交流会にも参加しました。(出費は痛いですが(涙)、こちらの方が個人的には大事だと思っているくらいです。)その交流会の中では、グルーポンのおせち事件の話(2011年におせちの販売で、中身スカスカで腐っているおせちを提供したという事件らしいです 笑)や今の教育の話(例えば、今の公立の〇〇高校は今でこそ評価されているけど、そのうち評価されなくなるよね、とか、私立の〇〇高校は、頑張ってもがいているけど、結局他の高校後追いだよね、とか。)いろんな話に飛びました。そう言って話があった中で、東広島市の職員の方ともお話をさせていただきました。創業塾についての話なんですけど、ひがしひろしま創業塾は数年前も前からやっているそうなのですが、近年、今までに比べて若者の割合が多くなってきており、なんでだろう?」ということをおっしゃっていました。僕なりに色々高校時代のことを考えてみると、高校二年生の時くらいから、急に自分の周りの先生たちが、”イノベーション”だの、”クリエイティブ”だのという言葉を使い始めたような気がします。(気のせいかもしれませんが)でも、そういう教育の転換により、起業の志を持つ若者が増えたのかなという気もします。(将来、同士なのだろうか、敵なのだろうか 笑笑)何はともあれ、僕としては面白い世の中になりそうだなという予感がします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます