シューターのブログ

完全にとちった

 

先日、僕が手伝わさせてもらっている団体で、JTBの方からムスリム社会(インドネシア)について、学生起業家からは起業家精神について、国学院大学教授田村学氏からは次世代教育について語って頂きました。どの講演も素晴らしく、とても考えさせられ、僕自身刺激を受けました。そして、そこで質問をさせてもらったのですが、そこで大失敗をしてしまいました。質問がうまくできない、質問の答えが返ってきてからの返しが上手くできないというコミュ障の極みのようなことをしました。

 

要素を含みすぎた質問

僕は昨日完全にとちったのですが、その原因は聞きたい要素を盛り込みすぎて、質問が漠然としすぎたものになってしまったというものです。大きな概念について僕は聞きたかったのですが、それゆえにとても抽象的な質問をたどたどしくしてしまいました。大きな概念について聞くには、含まれている要素を小分けにして具体的に質問しないと、意味がないということを身をもって体験しました(~_~;) それに、抽象的すぎる質問をし、相手に意図が伝わらないと、想像していた回答と全く違う回答が返ってきて、返しに困ってしまうということも体験しました。まあ、話の力量がある人であれば、難なくこなすのでしょうが、今の僕には無理でした(笑)

 

オールマイティーに話す

国学院大学教授の田村学氏の講演を聞いていて、返しの速さにとても驚かされました。田村氏には様々な方から次々と質問が来るのですが、一瞬で返していて驚きました。もちろん田村氏は元小学校の先生で、子供から保護者の方まで幅広い世代の方と話をする機会があったり、場数を踏んでいて慣れていらっしゃったりというのもあると思いますが、それでもさすがと言わざるを得ないほどでした。そこで僕に必要なのは、人前で話すことを増やすのはもちろんですが、それ以上にいろんな世代や分野の人と話すことが必要だと感じました。なぜなら、僕は起業をしようと考えており、その際、色々な方々とのコミュニケーション、相互の理解が必要だと最近つくづく感じています。そこで、普段の行動を見直し、自分にとってアンコンフォートな場所に行って、その場の人と話すだとか、バイト先を変えるなどしないといけないなと思いました。

 

挑戦かつ自分にとってのリベンジ

明後日のことなのですが、ベネッセさんの高校教師向け雑誌「VIEW21」12月号の取材のための座談会に出させていただくことになりました。大学生数名と教育界の著名人と高校で求められる進路指導等を語り合うというもので、雑誌の発行が7万部(全国約5000の高校に無料配布されているらしい)、対象が全国の高校教員、大学、文科省、県教委ということで多少ビビっています(笑)ただ、僕なりの意見が言えるように、昨日みたいにとちらないように、しっかり準備して、東京に向かいたいと思います。そして、より多くのことを吸収し、少しでも爪痕を残して来れたらなと思います。また、僕のコメントが取り上げられるかは謎ですが(明後日の自分次第)、ぜひ読んでみてください。(12月下旬発刊予定)

 

最後まで読んでいただきありがとうございます

 

シューターのブログ

ワンピースの深さに今さら気がつく

 

最近、大学主催の塾に参加する中で、様々なリーダー像について話す機会があります。そして、リーダーには、スティーブ・ジョブズのようなフロントランナーのリーダーから、仲間を鼓舞し、大切にするようなリーダーなど様々なリーダー像があることが理解できました。複数のリーダー像を頭にストックした上で、組織がどのような特徴を持っているのか、何を目的としているのかに応じ、ある特定の手法を選択して、リーダーとしてやっていくべきであると感じました。そう考えると、必然的に組織内のメンバーに目を向けなければならない、それにより、組織内のバランスをうまく取らなければならないという結論に至りました。そこで、組織内のバランスがうまく取れているのは、どういう組織だろうと考えたときに思いついたのが、「ONE PIECE」の麦わらの一味でした。

 

尾田栄一郎さんに感動

ONE PIECEはいわゆる超人気漫画で、僕は幼稚園の時から見させてもらっている漫画です。僕はただ単純に面白いからずっと今まで見てきました。だから、なぜONE PIECEに惹かれるのかとか、ONE PIECEの素晴らしさについて考えたことがありませんでした。ONE PIECEの作者、尾田栄一郎さんは、理想の組織のあり方を頭に全て思い描いた上で、ルフィーが仲間を集めているのではないかと僕は思います。

 

ワンピースから学ぶ

麦わらの一味の船長ルフィーはれっきとしたフロントランナーです。破天荒であるが信念を持った船長です。それを支える仲間たち、その仲間たちの個性は様々で、性格も全く違います。しかし、それらを集合させた時に、とてもうまく機能するのが麦わらの一味です。尾田栄一郎さんは、組織にどういう性格のキャラクターやどういう能力を持ったキャラクターが必要かを全て考えてから、ONE PIECEを描いています。それはONE PIECEに登場する他の海賊団でも同じ。ある組織を考え、その組織にはどういう人が必要かを考え描いています。そして、その組織はとても多くの人に共感を生む。だから、ONE PIECEは多くの人に愛されているんんだということが理解できます。これは現実の世界にも応用することができ、会社を作る時には、どういう組織を作りたい、そのためにはどういう人材(性格、能力、バランス)などを詳細に想像して、仲間を集めることが大切です。そうすることで、うまく機能する会社や愛される会社を作ることができるのではないかと僕は思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます

シューターのブログ

本気でベーシックインカムが検討されている訳

 

つい先日、日本の教育の問題について、特に日本がアジアや東南アジアから教育の観点で遅れをとっていて、企業レベルでの差にも現れていることやこれから先、経済発展が日本は進まず、他のアジア諸国から日本はリアルに取り残されるということを話していました。ですが、そこで思わぬ質問されてしまい。困ってしまいました。

 

なんで経済発展しないといけないの?

その質問とは「なんで経済発展しないといけないの?」という質問です。僕はその質問に対して明確に応えることができませんでした。「漠然と生活レベルが上がる」とか「そもそもそこまで掘り下げる必要があるのか」とかと思ってしましいました。ですが、この質問、とりあえず頭の片隅に置いといて、後々答えを自分なりに出そう。その答えが何かにつながるのではないのかと思っていました。そして、ある自分なりの一つの答えにたどり着きました。

 

経済発展は各個人が自身の価値観に沿って生きていける社会を実現するためにある!

経済発展と聞いて、僕は今まで「生活レベルが向上する」と捉えていました。実際に経済発展によって、人はテレビだったり、パソコン、家電にスマホとたくさんのものを手にしてきました。世の中が便利になって人は喜んできたじゃないか。だから経済発展て必要だろと軽く考えていました。しかし、今までの歴史と未来を見つめてみることで、「経済発展は各個人が自身の価値観に沿って生きていける社会を実現するためにある」という新しいものが見えてきました。

 

今までの歴史

遡ること1万年、時代は新石器時代。その当時は各個人の価値観に関係なく、ご飯を食べるために、獲物となる動物を追い回し、木の実を拾いの生活を強いられていました。それから時は経ち1789年、フランス革命で人権宣言が発表され、人々は自由を建前上、手にしました。しかしその頃、イギリスでは産業革命が起こり、昼も夜も働けという時代が来て、ものが溢れ豊かになるのと引き換えに、各個人の価値観など無視、過酷な労働を多くの労働者が強いられました。ただし、原始時代と比べると経済はってにより物はあり、各個人の価値観に沿って生活する人も少しはいたと思われます。そして、第二次世界大戦が終わってから現在。世界はもちろんだが特に日本は大きな経済成長を遂げ、車や家電製品が溢れかえり、人は日々の生活が昔に比べて格段に楽になり、車や飛行機で移動も自由になり、生活の仕方の選択肢を複数手に入れました。さらに21世紀に入ってからは世界にネット環境が普及し、世界の裏側とタイムラグがほぼなしでコミュケーションを取れるという、考えられないくらい便利な世の中になっています。経済発展によって、人々は自由や便利さを手にし、自身の価値観に沿って生きることがだいぶ容易になってきました。しかし、まだ自由になっていない部分があります。それはほとんどの人が労働しなければならないということです。

 

これからの世界

今、人々を労働から解放する政策が、真面目に議論されています。それは「ベーシックインカム」です。ベーシックインカムとは、国民全員に最低限生活できるだけのお金を支給するという生活です。つまり、働かなくてもとりあえず生活が保障されるというわけです。そんなアホな話あるかと思うかもしれませんが、実際にスイスでは、ベーシックインカムの導入について国民投票が2016年に行われました。ではなぜ、そんなアホな話が本気で検討されるのか。それはAIの台頭にあります。AIによって、今仕事がどんどん奪われていますよね。2045年には今の仕事の最低5割、最高9割がAIに代替されると言われています。(本当に!!)てことは必然的に働かなくていい人間というのが生まれてきます。だから、リアルにベーシックインカムを導入しようという話が出てきているわけです。そして、働くか働かないかを決めるという自由までもを人間は選択できるようになります。すると、世の中をよりよくしたいから働きたいという人は、そういう価値観を持った人同士が集まって働き、新しいものを生み出し、世界を変えていきますし、趣味をひたすらやりたいという人たちは、そういう価値観を持った人同士が集まり、ひたすら趣味に没頭します。幸せな家庭を築き、楽しく過ごしたいという人は、家族で仲良く暮らします。こうしたAIの台頭(ある意味経済発展?)によって、人は生き方を自由に選択することができます。

 

まとめ

歴史を振り返り、未来を考えることにより、「経済発展は各個人が自身の価値観に沿って生きていける社会を実現するためにある」という見方ができるのではないかと感じました。だから、経済発展はこれからも必要だと思いますし、日本は経済発展をするために、世界から教育の部分で遅れをとってはダメだと思います。僕自身、教育の進歩に携われるような起業家を目指しがんばります!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました

シューターのブログ

発信力

 

ブログを始めて、もう直ぐ2ヶ月となります。ブログを始めてばかりの9月は、直ぐにネタ切れになってしまうのではないかなと思っていましたが、意外と記事をたくさんかける自分には少し驚きです。ですが最近、少しネタ切れなので、ブログを始めた2ヶ月前を思い出し、ブログを始めて良かったことを書きます。

 

ブログを始めた目的 

ブログを始めた目的は、僕という存在を知ってもらうこと、その上で、何を僕が考えていて、何をしているのかをより多くの方に認知してもらうということでした。いわゆる自分の宣伝です。これだけをいうと、”ただの目立ちたがり屋かよ!”となりますが、起業をしようと思っている僕にとって自分自身の宣伝はとても重要なことです。そして宣伝が大切なことは、日本の広告費を知れば少し腑に落ちます。

 

日本の広告費

日本の広告費、皆さんはどのくらいだと思うでしょうか。10億円?100億円?いや、約6兆4000億円です。これは電通の調べによる2017年のデータです。6兆4000億円と言われても想像がつかないので、あまりいい例えは思いつきませんが、一応何が買えるかということを例に挙げてみます。イージス艦だと45台購入でき、広島で打ち上がる一番大きい打ち上げ花火だと1000万発打ち上げられて、日本国民全員にうまい棒を500本を買ってあげることができます。とりあえず、広告にとてもお金をかけているという事実があります。それだけ広告・宣伝が大事であり、やらないと企業はやっていけないというわけです。

 

ブログの強み

 先ほども書きましたが、ブログをやっていると、何を僕が考えていて、何をしているか(近況)を知ってもらうことができます。そしてそれにより、学べるチャンスというのを圧倒的に増やすことができます。例えば、久しぶりに知り合いに会った時、ブログを書いていなかったら、とりあえずお互いの近況のことだったり、昔の思い出を話したりします。そこでいきなり自分が頑張っていることを熱心に話したところで、変な空気になりますし、僕自身にとっての学べるチャンスに繋がることは極めて少ないです。しかし、ブログを書いていて、それを知り合いが読んでいてくれると、「なんか最近頑張ってるらしいじゃん。良かったら、面白い人紹介するよ。」とか「一緒に何かをやりたい。」という話になりやすいです。実際にブログを書き始めて、この数ヶ月でいろんな人を紹介してもらったり、実際に人に会う機会を設けてもらったり、自分が考えたビジネスプラン(自然と多くの人の本を読む機会を増やすために、サイト上で本をプレゼントし合うという仕組みを考えたもの)に対してアドバイスをもらったりと、とてもためになることが多かったです。

 

発信する意義

 自分の情報を発信するって結構苦痛に感じる人が多いと思います。自分のことを何でもかんでも喋るというのは特に日本では嫌われる文化というのがありますし、僕自身も自分のことをアピールするのは不得意です。だけど、多くのチャンスを引き寄せ、掴み取り、自身の成長スピードを早めるためには、自身の情報を発信することが不可欠です。日々のちょっとした情報発信から、大きなチャンスに結びつくことは意外に多いです。発信力の大切さを最近感じるので、内容ありきが前提ですが、自身の情報発信・ブログを続けていこうと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

シューターのブログ

タマネギ列車×中国の出前配達サービス

 

タマネギ列車

今日、先輩と話している中で、たまたま北海道のタマネギ列車の話になりました。タマネギ列車、僕は知らなかったのですが、タマネギ列車とは、名前の通りタマネギを運ぶ列車です。北海道北東部に位置する北見市は、タマネギの生産量・出荷量ともに日本一を誇ります。しかし、タマネギの運び手がいないということで、JRが8月のお盆ごろから年明けの4月まで、北見発・旭川行きで往復1日1本運行しています。しかし、このタマネギ列車、採算が合っていない。それでもJRが頑張ってくれているという状況です。この話を先輩としていて、高速を利用する一般の車の空いているスペースにタマネギを詰め込んで、運んでくれたらくれたら、解決するのにという意見が出ました(笑)!そこで、これ広島でも似たことができるのではないかなと思いました。

 

中国の出前配達サービス

先日、外交官の方と一緒に食事に行く機会があり、その際に、中国の出前配達サービスの発展の話を聞きました。聞くところによると、中国では宅配(出前)サービスの業者がいるとのことです。日本ではラーメン屋にラーメン、ピザ屋にピザの宅配を頼むと、ラーメン屋さんに雇われた人がラーメンを、ピザ屋に雇われた人がピザを届けに来てくれます。しかし、中国の場合、宅配(出前)サービスの業者の方が届けてくれて、故にどこのレストランや屋台でも出前をお願いすることができます。そういった意味では中国は出前に関して圧倒的に日本よりもサービスがいいです。

 

広島でもやればいいじゃん!

中国で出前配達サービスが成り立っているのは、圧倒的に人口が多いからという理由が挙げられます。田舎から出稼ぎに都市部に来る人が中国にはとても多く存在します。だから、出前配達サービスという事業を作ったときに働き手を確保することができます。一方、日本はというと、ご存知の通り少子高齢化が進んでおり、既存の宅配業者(ヤマト、佐川とか)は人出不足、中国のように出前配達サービスをやったところで人手を確保することができません。そこで、タマネギ列車の話で出たアイデア、一般の車を利用するということと中国の出前配達サービスを組み合わせるとうまくいくんじゃないのかと思いました。

 

宅配ヒッチハイク

僕が考えているのは広島の宅配および出前を一般の車に任せようというものです。宅配に関しては、行き先ごとに分類した宅配ヒッチハイクステーションのようなものを作り、あらかじめ登録された人が宅配ヒッチハイクステーションに車で入る。そして、荷物を車の空いているスペースに詰め込み、大きさ・重さに応じて、運転者はお金を受け取ることができるという仕組みです。車を運転する人は、ただ目的地に向かうということ以外に、目的地近くに荷物を運ぶことで小遣い稼ぎができるという仕組みです。出前に関しては、出前をサービスをする店が、あらかじめ登録された車の持ち主に対して、電子メールなり、SNSなりで一斉に多数に出前配達の依頼をします。これはあくまで僕の即興の思いつきなので、ツッコミどころ満載なのですが、これが実現すると、宅配業界の深刻な人手不足、出前サービスの拡大に貢献することができると思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます

 

 

シューターのブログ

1日20円プロジェクト近況

 

最近1日20円プロジェクトの宣伝をしていなかったので、近況を報告しようと思います。1日20円プロジェクト、はたから見るとほぼタダ働きみたいでバカだと思うかもしれませんが、効果を自分自身感じてきております。先週は2日間、グリーンリボンフェスで会場を彩るジャイアントフラワーを作っている方のお手伝いをさせてもらいました。

 

グリーンリボンキャンペーン

先週の水曜日から日曜日までCLIP HIROSHIMAでグリーンリボンフェスがあり、僕は水曜日と日曜日にお手伝いをさせてもらいました。グリーンリボンとは、世界的な移植医療のシンボルで、先日あったグリーンリボンフェスは、移植医療について少しでも多くの方に考えてもらおうという意図で開催されました。僕自身も移植医療について考えるのは受験で小論文対策をやったとき以来約1年ぶりで、移植医療について考えるいい機会となりました。確か、移植医療関係の小論文対策をやった時、「日本人にはアニミズム時思考があり、臓器提供者も少なく、iPS細胞の研究で日本は最先端だから、iPS細胞を実用化に持っていくような方向で対策を打つべきだ。」的なことを書いた記憶があります。日本での臓器移植の歴史について僕の知っている限りのことで、少し書いてみると、心臓移植に関してなのですが、1960年代に日本で心臓移植が行われ、失敗に終わりました。そこから時は経ち1997年臓器移植法が日本で施行されます。1999年(僕が生まれた年)に二度目の心臓移植が行われ、そこから年間数件ずつ、心臓移植が行われました。2010年には臓器移植法が改正され、臓器提供が増えたが、他の先進国と比べると日本は移植医療がとても遅れていて、今でも、臓器の提供数が移植を必要とする数より少ないという状況にあります。

 

グリーンリボンフェスを通して

グリーンリボンフェスでは心臓移植を受けた子供の作品を目にしたり、普段は学校の先生でありながらフェスの運営に尽力されいる方が、補助人工心臓と呼ばれるコントローラーとバッテリーが入っている黒いカバンを肩にかけており、その方とお話をするなど、自然と移植医療について考えさせられました。僕は医療の分野を勉強しているわけでもない、ただの大学生ではありますが、移植医療についてもっと知って勉強し、何かしらの形で将来的に役に立てれたらなと思いました。

 

1日20円プロジェクトをやってていいこと

僕が1日20円プロジェクトを始めたのは、将来的に起業をしたいという思いがあり、自分が起業して、会社を経営している姿を思い描き逆算をしたことがきっかけでこのプロジェクトを始めようという思い至りました。狙いとしては3つ。仲間を増やすこと、起業時の資金調達、自身の視野を広げるということです。1日20円プロジェクトは1日20円で僕がなんでもしますという取り組みなのですが、この取り組みをしていると、やはりインパクトがあり、なんか頑張ってる大学生がいると覚えてもらいます。自分が将来やりたい事業について話したりする機会もあり、共感してくれたり、逆にありがたいアドバイスをもらえたりと、応援してくれる方が少しずつ増えてきていると実感しています。これを実践することによって、もっと仲間が増えていけば、面白いことができるのではないかと僕は思っています。二つ目の資金調達については、僕が起業をするということを考えたときに、銀行から大金を借りるということはちょっと難しそうですし、僕を信頼して投資してくれる身内もいません。だから1日20円プロジェクトで僕の存在をまず知ってもらい、僕は1日20円でなんでもする。そして、何年先になるかまだわかりませんが、起業する際に、「1日20円であの時なんでもしてくれたから、数千円なら彼の事業に投資してあげてもいいかな」と思ってくれるような人を数100人つくる。すると、数百万円集めることができ、僕の起業も現実味を帯びてくるのではと思っています。三つ目の自身の視野を広げるというのは、1日20円プロジェクトを始めた当初は僕の狙いではなかったのですが、やっていくうちに、これは僕自身の視野が広がるなと感じ、この活動において、意識的に視野を広げるよう学ぶ姿勢で取り組んでいます。1日20円プロジェクトはいい意味で僕の関心のない分野に関しても依頼が来るので、とても自身の視野が広がります。移植医療に関しても1日20円プロジェクトをやっていない限り、あまり移植について考えることはないですし、芸術関係を僕は苦手で関心があまりないのですが、この1ヶ月でだいぶ芸術に対する僕自身の姿勢が変わり、興味を持ち始めました。だから、大学生活中、1日20円プロジェクトは続けていこうと思います。1日20円でなんでもやりますのでぜひ依頼したいことがある方は僕の方に連絡をください。僕自身とても学びになるので喜んで引き受けさせてもらいます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます

 

 

シューターのブログ

発想の転換

 

 この頃、ビジネスプランというのを考えてはボツになりを繰り返しています。多くの方と議論をしたり、本を読み漁ったりと情報を集め、様々な考え方をストックし、アイデアを生み出そうと僕なりにはやっています。そして今日、ちょっとした節目として、「知の鉄人」とやらになりました。実は通っている大学知のトライアスロンという取り組みがあり、本60冊、映画40本、美術展20展を達成すると「知の鉄人」という称号が与えられるというちょっとした取り組みです。大学に入学してから、半年で達成しようと思ったのですが、1ヶ月弱遅くなってしまい残念です。ただ、大学史上最速らしいので少し誇りです。(完全な自己満足ですが笑)そして、実はこの取り組みから、あるビジネスプランを思いつきました。

 

教育の問題点

僕が知のトライアスロンに取り組んで一番学びが多かったのは、読書です。高校の時まではあまり本を読むタイプではなかったのですが、大学に入り、多くの本を読み漁りました。そして、様々な考え方や自分の知らなかった分野や職業、現代社会の数多とある問題点について知り、色々と考えるようになりました。そして、僕は今まで受けてきた教育の問題点というのを発見しました。その問題点とは、中学生、高校生の時に、世の中にどんな職業があって、どことどこの分野が繋がっていて、世の中がどういう風に流れているのか知る機会が全くない。そして高校生は何も知らない状態、狭い視点のまま進む学部を選び、大学生2年生までは遊び、3年になったらその学部で就職できるところに就職するということです。つまり、多くの人はどんな職業があるか知らない高校生の時点での進路選択によって、将来が決まってしまっているということです。

 

職業の選び方の2パターン

では学生はどうやって職業を選択しているかということを考えてみる。僕は大きく2つのパターンが職業選択においてあると思う。まず1つ目は、親の職業と同じ、もしくは似た仕事を選ぶパターンだ。親が看護師だから看護師になるだとか、親が事務関係の仕事をしているから事務関係の仕事をするとか、親が自衛官だから自衛官になるだかいうパターンだ。そしてもう一つのパターンが先生になるというパターンだ。これは単純に親以外の大人と接している時間が長いのは先生であり、先生という職業を子どもはよく知っている。だから、自然と先生になりたいという思いを子供は抱きやすいのだ。もちろん、この職業の選び方が僕は悪いと行っているわけではないし、この2つのパターン以外のことも多くあるはずだ。ただ、僕には、いろんな職業の存在や世の中がどう動いているか、どの分野同士が密接に関わっているか知ってから職業を選んで欲しいというお節介の思いがある。そして、僕はこのことがとても大切だと思っている。なぜなら、このようなことを知った上で、自分自身がしっかりと納得し職業選択をすれば、仕事が楽しいと思える人が劇的に増えると考えているからだ。

 

パレートの法則

皆さんはパレートの法則というのをご存知だろうか。パレートの法則とは世の中の多くが2割と8割で成り立っているということだ。具体例を挙げてみる。僕は高校生の時、パレートの法則というのを意識して定期試験に臨んでいた。実はテストで8割取るには2割の基礎的な部分をきっちり覚えておけば良いのだ。だから2割の部分をきちんとやれば大抵8割近い点数は取ることができるというわけだ。だから、僕は高校時代、定期テストに関しては、とりあえず2割をきちんとやっておこうというスタンスで勉強していた。だから模試対策のように必死に勉強した覚えはない。成績も2割をきちんとやるようにしていたから、3年間オール5は無理だったが、1教科4であとは5だったり、オール5の年もあった。他の例を挙げてみよう。会社という組織で考えてみる。実際に8割の収益を生み出しているのは2割の人間で、8割の人間はあまり生産に貢献していない。これは学校のクラスという組織でも言えることで、文化祭や体育祭では文化祭実行委員や体育祭実行委員といった2割の人間の決定で8割のことが動いてしまう。さらに世の中にあるお金について考えてみると、8割のお金は2割の大富豪が持っていて、8割の人間が残りの2割のお金を持っている。このようにパレートの法則はたくさんのことに当てはめることができる。そして一番僕が言いたいのは、世の中でワクワク仕事をしている人は2割でつまらなそうに仕事をしている人は8割であるということだ。これは僕の思い違いかもしれないが、仕事とは辛いものであるという考え方が強く日本には蔓延っていると思う。週の初めはテンションが低く、金曜の夜が来るとテンションマックスなんて人はざらにいる。僕は平日も楽しく過ごせばいいのになんで仕事を辛いと感じやる人がいるのか疑問でしょうがない。そこで、僕は中学、高校の時代に世の中のことや多くの職業のことを知り、心の底から納得して職業選択をすれば、つまらなく仕事をする人、平日をストレスを感じる人が少なくなると本気で思っている。

 

本といったらプレゼントという風潮に

僕は世の中や職業を知ってもらうための有効なツールとして、本をお勧めする。だから、本の紹介サイトを作ろうと考えた。そこで、分野の最先端で活躍する人にオススメの本を紹介してもらうというようなことを考えていた。しかし、この考え方は本質をあまりにも捉えていない。なぜなら、これは本を読めという押し付けに過ぎないからだ。多分僕が会った人片っ端から、本を読むと知識がつき、視野が広くなり最高なんだよ、だから是非読んでみてといっても、おそらく読んでくれる人はせいぜい1、2パーセントだと思う。これがたとえ3代目の岩ちゃんや橋本環奈がファンに向けて、「本最高だから読んでください」とファンに唱えたとしても、本を読むファンはせいぜい20パーセントだと思う。結局人に言われても、人は動かないのだ。だから僕が本の紹介サイトを作ったところで価値などほとんどないに等しい。では僕に何ができるのか。たどり着いた答えが「本といったらプレゼントという風潮をつくる」ということだ。構想はこうだ。簡潔にいうとサイト内で本をペイフォワードしあうということだ。ペイフォワードとは、人にありがたい行いをしてもらった際に、お返しをするのではなく、ありがたいことをまた別の他人にするという考え方だ。アメリカの映画に『ペイフォワード 可能の王国』というのがあるのだが、このストーリーは、ある一人の小学生が、3人にいい事をする、そしていい事をされた3人はそれぞれまた、3人にいい事をする。これを繰り返すとネズミ拡散的に広がり、世界が幸せになるというわけだ。これを僕はサイト内でやりたい。

 

本に革命をおこす

ペイフォワードをサイト内で起こす。少し説明をすると、ある人がこの本オススメだからといい、サイト内で学生にプレゼントする。すると学生はプレゼントされた本を手に取り、読むことができる。そうして本を複数読むうちに、共感してほしいという気持ちが芽生え、自分も本をプレゼントされたからということで他の人に本をプレゼントする。そして、本をプレゼントされた人は本を読み、また他の人に本をプレゼントする。この仕組みを作ることにより、社会人が本をプレゼントする機会、学びを与える機会、学生が本を読む機会、共感してほしいという気持ちが芽生え他の人に本をプレゼントするという機会が生まれる。そして、学ぶということの楽しさ、本を読むことの楽しさに目覚める人が増え、世の中の仕組みや職業について知るきっかけを多くの人に与えることができる。本はプレゼントという風潮が少しずつ出来上がり、納得して職業選択する人も増え、楽しく仕事をする人が増える。

 

実際にやってみたい

多分これは理想論にも聞こえると思う。でもこの発想は自分で言うのもなんだがとても可能性を感じる。だから実際にやってみようと思っている。ただ、僕はサイトの作り方がわからないし、どこにどのくらいお金がかかるかの計算の仕方がわからない。資金調達も正直めどが全く立っていない。だから、協力してくれる会社や人を僕は求めている。少しでも面白そう、世の中を明るくできる突破口になりそうだと思う方がいたら、是非僕に力を貸して欲しい。僕は絶対に世の中を明るくできると思っているし、とてもワクワクしている。是非、僕に可能性を感じたら声をかけてください。よろしくお願いします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。